柴田喜代子とは? わかりやすく解説

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柴田喜代子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 06:17 UTC 版)

柴田 喜代子(しばた きよこ、1924年12月6日 - 2005年9月9日)は、日本の声楽家ソプラノ歌手。

経歴

1924年(大正13年)に大阪府で生まれる。1947年(昭和22年)に東京音楽学校 (旧制)声楽科を卒業[1]1952年(昭和27年)に結成された二期会に所属。同会の第1回オペラ公演、プッチーニの「ラ・ボエーム」でヒロインのミミ役を演じた。この際、ロドルフォ役を務めた柴田睦陸と後に結婚[2]。 その後も音楽活動を続け、1968年(昭和43年)に発売された音楽誌『音楽の友 26』の記事「現代日本の声楽家102人」の中でも取り上げられる存在であった。

後年、聖徳大学短期大学部教授を務めたほか、活水女子短期大学で後進指導にも当たった。

脚注

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  1. ^ 柴田喜代子『出身県別 現代人物事典 西日本版』p902 サン・データ・システム 1980年
  2. ^ (9)二期会旗揚げの反響……戦後の音楽界Ⅲ”. 毎日新聞 (2017年2月25日). 2022年7月8日閲覧。



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