林泰広
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林 泰広 (はやし やすひろ) |
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誕生 | 1965年??月??日 東京都 |
職業 | 小説家 |
国籍 | ![]() |
活動期間 | 2002年 - |
ジャンル | 推理小説 |
デビュー作 | 『The unseen 見えない精霊』 |
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経歴
東京都生まれ。
1996年、鮎川哲也によって選ばれ光文社の公募アンソロジー『本格推理8 悪夢の創造者たち』に短編「二隻の船」が掲載される。その後、1998年に『本格推理13 幻影の設計者たち』に「プロ達の夜会」、1999年に『本格推理14 密室の数学者たち』に「問う男」が掲載される。
2002年4月、光文社の新人発掘企画「KAPPA-ONE登龍門」開始時に、その第1期生に選抜され長編ミステリ『The unseen 見えない精霊』でデビューした。同じく『本格推理』投稿者から選抜された石持浅海、加賀美雅之、東川篤哉もデビュー長編を刊行している。
デビュー作を刊行したのみで新刊の出版が無かったが、2017年12月に15年ぶりに新刊を刊行した。
作品リスト
小説
- 『The unseen 見えない精霊』(光文社、カッパ・ノベルス) 2002年4月 ISBN 978-4-334-07466-1 - 推薦:泡坂妻夫
- 『分かったで済むなら、名探偵はいらない』(光文社) 2017年12月 ISBN 978-4-334-91198-0
- 『オレだけが名探偵を知っている』(光文社) 2020年6月 ISBN 978-4-334-91354-0
- 『魔物が書いた理屈っぽいラヴレター』(光文社) 2022年9月 ISBN 978-4-334-91488-2
アンソロジー
「」内の作品が林泰広の作品
- 「二隻の船」(光文社文庫『本格推理8 悪夢の創造者たち』) 1996年9月
- 「プロ達の夜会」(光文社文庫『本格推理13 幻影の設計者たち』) 1998年11月
- 「問う男」(光文社文庫『本格推理14 密室の数学者たち』) 1999年6月
関連項目
固有名詞の分類
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