板厨子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/18 07:47 UTC 版)
いわゆる木棺である。朱塗り等の木棺に6~10本の外反り足が付く。本体は唐櫃によく似た形をしており、蓋は屋根の形をしている。百按司墓(今帰仁村)に、金色の巴紋で飾られた弘治13年(1500年)銘入りの板厨子があったという(『中山世譜』並びに『球陽』の尚忠王の条)。また、初期浦添ようどれ(尚巴志王代の改修前)の遺構からの出土例もある。
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