東京エレクトロン韮崎アリーナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/22 13:35 UTC 版)
東京エレクトロン韮崎アリーナ (韮崎中央体育館) |
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施設情報 | |
用途 | 屋内スポーツ |
収容人数 | 594席(メインアリーナ) |
事業主体 | 韮崎市 |
管理運営 | スポーツライフ韮崎 |
高さ | 12.7m(メインアリーナ) |
竣工 | 2025年9月1日 |
所在地 | 〒407-0004 山梨県韮崎市藤井町南下條897 |
東京エレクトロン韮崎アリーナ(とうきょうエレクトロンにらさきアリーナ)は山梨県韮崎市の韮崎中央公園内にある体育館である。
概要
1980年(昭和55年)より使用している韮崎市営総合運動場体育館が老朽化したことにより新体育館の建設を本格化。当初は同総合運動場内に建設する予定で議論が進められた[1]が、韮崎市が策定した「洪水(土砂災害)ハザードマップ」で家屋倒壊等氾濫想定区域に指定され[2]、災害リスクが高いことから断念。代わりに七里岩上にある韮崎中央公園へ移設という形で新設された。
特定目的会社としてミズノが参加し、スポーツライフ韮崎が2045年3月31日まで管理を行なう[3]。建設費は41億円[4]で、このうち約17億8千万円を地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)で賄っている[5]。
正式名称は韮崎中央体育館(にらさきちゅうおうたいいくかん)であるが、開業当初から韮崎市内に製造拠点がある東京エレクトロンが命名権(ネーミングライツ)を取得しており「東京エレクトロン韮崎アリーナ」の名称を用いている。ネーミングライツ料は年間100万円で、契約期間は2025年9月1日から3年間(延長の可能性あり)である[6]。
施設
- メインアリーナ
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- 面積:1698.29m2(46.2m✕34.9m)
- 天井高:12.7m
- 観客席:594席(車いす6席含む)
- 観客席通路部にランニングコース(全長:170m)あり
- サブアリーナ
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- 面積:657.75m2(33m✕19.8m)
- 天井高:7.9m
- 柔道場
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- 面積:230.31㎡(15m✕14.2m)
- 天井高:3.3m
- マルチスタジオ
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- 面積:124.6㎡(15.2m✕8.1m)
- 天井高3.5m
その他トレーニングルーム、会議室、キッズルームあり
脚注
注釈
出典
- ^ 山梨建設新聞 (2019年9月13日). “韮崎市総合運動場 体育館は「PPP導入検討」”. 日本工業経済新聞 2025年8月30日閲覧。
- ^ “韮崎市洪水(土砂災害)ハザードマップ”. 韮崎市. 2025年8月30日閲覧。
- ^ “「東京エレクトロン 韮崎アリーナ(韮崎中央体育館)」運営開始”. ミズノ (2025年8月22日). 2025年8月30日閲覧。
- ^ “体育館やトレーニングルームなど完備 「東京エレクトロン韮崎アリーナ」完成 9月1日オープン”. テレビ山梨. (2025年8月30日) 2025年8月30日閲覧。
- ^ “スポーツ拠点総合管理事業(山梨県韮崎市)”. 企業版ふるさと納税アシスト. 2025年8月30日閲覧。
- ^ “韮崎市営新体育館「韮崎中央体育館」のネーミングライツ・パートナーが決定しました!”. 韮崎市 (2025年7月1日). 2025年8月30日閲覧。
外部リンク
- 東京エレクトロン韮崎アリーナのページへのリンク