村田 大介とは? わかりやすく解説

村田大介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/28 02:39 UTC 版)

村田 大介(むらた だいすけ、1961年10月13日 - )は、日本実業家村田機械代表取締役社長日本繊維機械協会会長、京都経済同友会代表幹事スタンフォード大学MBA

人物

京都市出身。京都教育大学附属高等学校を経て、1984年一橋大学経済学部卒業、1990年 スタンフォード大学経営大学院経営学専攻修了、MBA[1][2]

1987年村田機械入社。情報機器部門で、ファックス事業の立て直しに成功。2003年、父・村田純一が会長に就任するのに伴い、その後任として村田機械社長に就任。機械の動作制御など、繊維機械、工作機械など4事業部共通の研究を開始[3]世界金融危機設備投資が抑制される中で、中国インドなど新興国向けへのシフトを進める[4]。2002年東レエンジニアリング、帝人製機と共同出資でTMTマシナリーを設立し、化合繊機械事業を移管。2009年8月全額出資のムラテックオートメーションを設立。半導体工場・FPD工場向け搬送装置分野を分社化、アシストテクノロジーズジャパンより全事業の事業譲渡を受け事業統合した。2012年4月同社を村田機械へ統合。TOBにより2011年12月サイレックステクノロジーズジャパンを完全子会社化。2017年日本繊維機械協会会長[5]。2019年京都経済同友会代表幹事[6]。日本物流システム機器協会副会長[7]京都工業会常任理事[8]日本機械輸出組合理事等も務めた[9]

略歴

  • 1961年 京都府生まれ
  • 1984年 一橋大学経済学部卒業、京セラ入社
  • 1987年 村田機械 入社、米ムラタ・ビジネス・システムズ出向
  • 1990年 スタンフォード大学経営大学院経営学専攻修了、MBA
  • 1991年 村田機械 情報機器事業部業務部長
  • 1994年 村田機械 取締役
  • 1996年 村田機械 取締役・繊維機械事業部長
  • 1997年 村田機械 常務取締役・繊維機械事業部長
  • 2000年 村田機械 専務取締役・繊維機械事業部長
  • 2001年 村田機械 専務取締役・物流システム事業部長 兼 繊維機械事業部長
  • 2003年 村田機械 代表取締役社長
  • 2009年 村田機械 代表取締役社長・営業本部長
  • 2017年 京都経済同友会副代表幹事、日本繊維機械協会会長[5]
  • 2019年 京都経済同友会代表幹事[6]

脚注

  1. ^ 2003/08/19, 日経産業新聞
  2. ^ 「村田機械社長 村田大介氏」 京都新聞2012年03月24日掲載
  3. ^ 2003/11/13, 日経産業新聞
  4. ^ 2004/08/18, 日本経済新聞、2009/06/03, 日経産業新聞
  5. ^ a b 日本繊維機械協会/新会長に村田氏 繊維ニュース2017年05月19日 (金曜日)
  6. ^ a b 京都経済同友会、村田氏の次期代表幹事就任の内定発表 日本経済新聞2018/11/21 18:01
  7. ^ 役員一覧
  8. ^ 役員のご紹介
  9. ^ 役員名簿 - 日本機械輸出組合
先代
村田純一
村田機械社長
2003年 -
次代
先代
豊田鐵郎
日本繊維機械協会会長
2017年 -
次代
先代
大倉治彦
京都経済同友会代表幹事
2019年 - 2023年
次代
内田隆

村田大介(むらた だいすけ)

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アフロ田中シリーズ」の記事における「村田大介(むらた だいすけ)」の解説

田中岡本より1学年上。一応、ボクシング部キャプテンだが、実力リーダーシップ皆無

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