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杉浦榮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 03:09 UTC 版)

杉浦 榮(すぎうら さかえ、1965年[1] - )はランドスケープ・アーキテクトアーバン・プランナー。S2 Design and Planning代表[2][3]日本都市計画学会理事[1]

2018年から前橋工科大学 工学部 総合デザイン工学科および大学院 工学研究科 建築学専攻(修士課程) 准教授。

一般社団法人都市計画コンサルタント協会 第一期 認定都市プランナー(総合計画、都市・景観デザイン)、1級造園施工管理技士[4]

関西大学工学部[5]東京理科大学早稲田大学芸術学校非常勤講師法政大学兼任講師[6]浙江大学昭和女子大学武蔵野美術大学青山学院大学東京農業大学 他で、講義・講演など[2]

来歴

大阪府生まれ。関西大学社会学部で環境認知論を専攻。 2001年、ハーバード大学デザイン大学院(GSD)建築学部ランドスケープアーキテクチュア専攻および都市計画(アーバンプランニング)専攻修士課程修了。ササキエンバイロメントデザインオフィス(SEDO)所属を経てS2 Design and Planning代表。

携わった主なプロジェクト

  • 長野市中心市街地再開発事業「TOiGO SBC(信越放送),WEST,Parking」まちづくり基本構想および公共空間等設計・監理(2006年)[3]
  • マークス代沢ランドスケープ(1999年)[4]
  • ソニー本社機能集約施設「ソニーシティ」ランドスケープ設計・監理(2006年)
  • 集合住宅「コナヴィレッジ町田」業態計画、建築およびランドスケープ設計・監理(2004年)
  • さいたま新都心再開発事業 デザインアドバイザーおよびランドスケープ基本設計(2009年)
  • 武蔵浦和駅第一街区市街地再開発事業 基本構想(2006年)
  • 狭山市駅西口地区市街地再開発事業 基本構想およびデザイン調整業務(2005年)
  • MinaGarden十日市場(2020年)[7]
  • 関ロジスティックス整備構想 基本計画(2002年)
  • S高齢者コミュニティ開発事業(仮) 業態計画および基本構想(2001年)
  • M高齢者住居系施設建築計画  基本構想、基本計画、基本設計(2005年)
受賞

ニトリ東京本部屋上庭園「KAWARA」(2007年)やYKK75周年記念事業 前沢ガーデン桜花園(2009年)[8][9][10]経産省グッドデザイン賞[11]、前沢ガーデン桜花園 他で日本建築学会北陸建築文化賞(2009年)[12]日本造園学会賞受賞[13]

参画審議会・委員会名
  • 前橋市アーバンデザイン策定協議会 委員(2019)[5]
  • 前橋市景観アドバイザー会議 前橋市景観アドバイザー[14]
  • 東大和市向原地区プロジェクト審査委員会委員[15]
  • 安中市景観計画策定委員会 委員(副委員長)[16]
  • 渋川市太陽光発電設備設置審議会委員[17]
  • 港区まちづくりマスタープラン検討委員会 委員[18]
  • ぐんまダイバーシティ推進地域ネットワーク委員
  • みどり市景観計画策定委員会副委員長
  • みどり市景観審議会副会長、みどり市都市計画審議会委員

などに就任している。 共著に『テキスト ランドスケープデザインの歴史』(学芸出版社、2010年)

脚注

参考文献

  • LANDSCAPE DESIGN(ランドスケープデザイン)2009年2月 マルモ出版
  • LANDSCAPE DESIGN No.57,67,69 マルモ出版

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