末田須賀堰とは? わかりやすく解説

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末田須賀堰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 09:19 UTC 版)

末田須賀堰(2012年2月)
右岸上流側から

末田須賀堰(すえだすがせき)は、埼玉県さいたま市岩槻区末田と同新方須賀の間を流れる、元荒川にある可動である。

概要

元荒川の水を末田須賀堰で、4月から9月の間は堰を閉め溜井とし、そこから末田用水(末田大用水)、須賀用水が元荒川の水を取水する。そのときの溜井(末田須賀溜井)の水深は3メートルになる。この堰で溜められた水を使っている地域は、元荒川の東部、岩槻区の南部あたりである。

沿革

約400年ほど前に最初の堰が作られた。その後何度も工事が繰り返され[1]、1993年(平成5年)に現在の堰が完成し[2]水門の開閉、水量調節はすべてコンピュータ制御になった。昔は手動で、人が手で水門を開閉をしていた。

周辺

脚注

  1. ^ 本間清利 (1993, pp. 104–105)
  2. ^ 本間清利 (1993, p. 143)

参考文献

  • 本間清利『写真で見る埼玉東部今昔物語』望月印刷、1993年10月30日。 

外部リンク

座標: 北緯35度55分41.2秒 東経139度44分14.5秒 / 北緯35.928111度 東経139.737361度 / 35.928111; 139.737361




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