朝日大神宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/17 02:19 UTC 版)
朝日大神宮 | |
---|---|
所在地 | 岐阜県高山市朝日町西洞1628-12 |
位置 | 北緯35度59分39.1秒 東経137度21分11.3秒 / 北緯35.994194度 東経137.353139度座標: 北緯35度59分39.1秒 東経137度21分11.3秒 / 北緯35.994194度 東経137.353139度 |
主祭神 | 天照皇大御神、倭姫命 |
社格等 | 銀幣社[1] |
創建 | 昭和五十年 |
朝日大神宮(あさひだいじんぐう)は、岐阜県高山市朝日町(旧・大野郡朝日村)に鎮座する神社。
神社名は朝日村に因む。
概要
高山市朝日町西洞にある鈴蘭高原(御嶽山麓の標高1,200〜1,400mの高原)に鎮座する。
1973年(昭和48年)に行われた神宮式年遷宮で御下賜された伊勢神宮内宮(皇大神宮)の別宮の倭姫宮本殿、伊勢神宮外宮(豊受大神宮)の別宮の月夜見宮神門を移築し、1975年(昭和50年)に創建された神社である[2]。創建時に岐阜県神社庁より銀幣社の指定を受ける。
本殿はかつての倭姫宮本殿、神門はかつての月夜見宮神門である。幣殿、拝殿、瑞垣、社務所、鳥居などは新たに新築した建物である。
歴史
1974年(昭和49年)6月13日に神社本庁より朝日大神宮としての創立が承認される[2]。同年12月6日には岐阜県知事が受理し、岐阜県神社庁が創立を承認する[2]。同年12月22日に宗教法人として登録される[2]。
1975年(昭和50年)4月14日に伊勢神宮より二柱(天照皇大御神、倭姫命)御神霊を奉迎する[2]。同年5月16日に鎮座祭、翌5月17日に奉祝大祭を行う。
祭神
祭礼
- 例大祭 - 5月17日
- 祈年祭 - 3月17日
- 新嘗祭 - 11月17日
- 月例祭 - 毎月17日
脚注
参考文献
- 土田吉左衛門 編『飛騨の神社』飛騨神職会、1987年4月。国立国会図書館書誌ID:000001983469。
- 朝日村史編纂委員会 編『朝日村史 第四巻』朝日村、2005年。
外部リンク
- 朝日大神宮 - 岐阜県神社庁
- 朝日大神宮のページへのリンク