有効巻き数
コイルスプリングにおいて、ばねとして有効に作用するコイルの巻き数をいう。通常は総巻き数から両端の座巻き数(コイルスプリングの取付け部に密着し、ばねの作用をしていない部分の巻き数)を引いた自由巻き数と同じである。非線形コイルスプリングでは、線間接触が始まるとばねの有効部分が減るので、有効巻き数は自由巻き数より小さくなる。ばね特性(ばね定数、応力など)の計算式に用いられるのは、有効巻き数である。
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