更に音価の小さい音符・休符
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:23 UTC 版)
以上の音符・休符から推し進めていけば、より音価の小さい音符・休符としては、512分音符(休符)、1024分音符(休符)、2048分音符(休符)、4096分音符(休符)…が理論上は無限に考えられ、音符の符尾および休符の黒玉は音価が半分になるごとに1つずつ増えていくことになる。実例としては、Anthony Philip Heinrich作曲のToccata Grande Cromaticaに1024分音符(元の譜面では誤って2048分音符となっている)の用例があり、パロディ作品の妖精のエアと死のワルツには65536分音符の用例がある。Finaleで扱える最小の音価は4096分音符であり、GNU LilyPondで扱える最小の音価は1073741824(2の30乗)分音符である。
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