景式王とは? わかりやすく解説

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景式王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 14:57 UTC 版)

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景式王(かげのりおう、生没年不詳)は、平安時代前期の皇族歌人文徳天皇の孫で、上総太守惟条親王の子。位階従四位下

概要

生年は明らかでないが、父・惟条親王承和13年(846年)生まれで貞観10年(868年)没であることから貞観年間前半(860年代)生まれと想定される。寛平9年(897年)二世王として従四位下に直叙されているが[1]、以降の経歴は明らかでなく、間もなく没したか。

勅撰歌人として『古今和歌集』に2首が入集している[2]

脚注

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  1. ^ 『古今和歌集目録』
  2. ^ 『勅撰作者部類』



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