日本ハム・ソーセージ工業協同組合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 03:50 UTC 版)
JAPAN HAM&SAUSAGE PROCESSORS COOPERATIVE ASSOCIATION | |
前身 | 社団法人日本食肉加工協会 |
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設立 | 1949年(昭和24年)12月10日 |
目的 | 本組合は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、組合員の公正な経済活動の機会を確保し、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図ることを目的とする[1]。 |
本部 | ハムソーセージ会館 |
所在地 | |
座標 | 北緯35度38分50.4秒 東経139度42分41.6秒 / 北緯35.647333度 東経139.711556度座標: 北緯35度38分50.4秒 東経139度42分41.6秒 / 北緯35.647333度 東経139.711556度 |
会員数 | 121 |
公用語 | 日本語 |
理事長 | 木藤 哲大(日本ハム株式会社) |
関連組織 | 日本食肉科学会 |
ウェブサイト | https://hamukumi.or.jp/ |
かつての呼び名 | 日本食肉加工業協同組合 |
日本ハム・ソーセージ工業協同組合(にほんハムソーセージこうぎょうきょうどうくみあい、英文名称:JAPAN HAM&SAUSAGE PROCESSORS COOPERATIVE ASSOCIATION)は、日本国内におけるハム・ソーセージ・ベーコンなどの食肉加工品生産に関わる事業従事者・企業を組合員とし、製造のために必要な資材の斡旋や、機械のリースなどの活動を行う協同組合である。本部は東京都渋谷区恵比寿1丁目5-6のハムソーセージ会館[2]。
概要
現在の「一般社団法人日本食肉加工協会」の前身「社団法人日本食肉加工協会」が行っていた食肉加工資材の斡旋等の事業を継承する形で1949年(昭和24年)12月10日に「日本食肉加工業協同組合」として発足。その後1961年(昭和36年)に「日本ハム・ソーセージ工業協同組合」に改称した[1]。
ハム・ソーセージ・ベーコン、略してハムソベ[3]に代表される食肉加工品について、一般向けに正しい知識や情報を発信するため、他団体とも協力して啓発事業を実施している。また、ハムソベ製造に必要な資材(天然腸などの食用物資や調理用具・書籍等)の共同購入、加工用機材のリース、職能技能検定などを実施している[1]。
組合員には、食肉加工品業界の大手4社である日本ハム株式会社・伊藤ハム株式会社・プリマハム株式会社・丸大食品株式会社のほか、日本全国の食肉加工事業者が名を連ねる[4]。
また、Youtubeチャンネル「ハムソベクッキング」を運営し、ハムソベを活用した料理レシピを紹介している。
刊行物
- 『日本食肉加工情報[5]』
出典
関連項目
外部リンク
- 日本ハムソーセージ工業協同組合のページへのリンク