日本の繁栄は、絶対に揺るがないとは? わかりやすく解説

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日本の繁栄は、絶対に揺るがない

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/02/25 23:34 UTC 版)


日本の繁栄は、絶対に揺るがない

不況を乗り越えるポイント
著者 大川隆法
発行日 2009年3月27日
発行元 幸福の科学出版
ジャンル 宗教書 聖典 経典 政治思想
日本 (原著)
言語 日本語 (原著)
形態 上製本
ページ数 215
前作 朝の来ない夜はない
次作 国家の気概
公式サイト http://www.irhpress.co.jp/detail/html/H0230.html
ISBN 978-4-87688-387-5 (日本語 原著)
  

日本の繁栄は、絶対に揺るがない』(にほんのはんえいは、ぜったいにゆるがない)とは、幸福の科学グループ創始者 兼 総裁大川隆法の著作。2008年秋のアメリカ発の不況に対し、マスコミの愚行を批判し釘を刺し、日本を取り巻く世界情勢と近未来の政治指針を提示した書。

目次

概要

日本の繁栄は、絶対に揺るがない』とは、幸福の科学グループ創始者 兼 総裁大川隆法が著した、幸福の科学の経典で、政治思想書。副題は「不況を乗り越えるポイント」。

  • 2008年11月23日の説法「不況を乗り越えるポイント」
  • 2008年10月26日の説法「成功への道は無限にある」
  • 2009年1月25日の説法「未来への指針」
  • 2009年2月8日の説法「信仰と奇跡→(改題)信仰と富」
  • 2009年2月11日の説法「日本の繁栄は、絶対に揺るがない」

以上の五話の法話をとりまとめ、加筆したもので構成され[1]日本の繁栄は、絶対に揺るがない』は出版された。

「“世界同時不況”だとか“世界恐慌”だとか、“百年に一度の津波”だとか、ああ、言葉が一人歩きして、どうもマスコミはうるさすぎる。本当は危機に陥っているのはマスコミの方なのである。インターネットや携帯電話の機能向上、フリーペーパーの広がりと、本物の経営危機はマスコミに忍び寄っている。“大事件”や“大悪人”が見つからなければ、それを創造しない限り食っていけないのである。賃下げやリストラを最も怖れているのも、給料水準の高いマスコミ人である。世間の人々は、この、裏の仕組みをよく知っておいた方がよい。“不況”をメシの種にしている人たちがいるのだ。私大川は、インターネットや携帯電話が登場して、マスコミがそれをもてはやしていた時、“自分たちが、やがて失業するのがわからないのだろうか。”と素朴な疑問を投げかけていた一人である。私たちは扇動されたり、洗脳されてはならない。軽薄浮薄(けいはくふはく)な論調に流されてはならない。こういう時こそ、良書をじっくり読み込み、自分自身の生き方を振り返り、人類の未来を正しく見つめるべきだ。いまさら、マルクスの亡霊などに取りすがってどうするのだ。時代の川は流れ下って、一路、大海原へと向かっている。未来は明るい。確実に明るい。日本の繁栄は、絶対に揺るがない。これがあなた方への答えである[2]。」 「不況など、過去、何度も起きたことだ。先人たちは、汗を流し、智慧をふり絞って、幾度もこうした試練を乗り越えてきた。問題は、アメリカ合衆国やヨーロッパが、もはや人類の教師ではなくなり、日本人の手本でもなくなったということだ。中国やインドが日本に指導的意見を言うのは五十年は早かろう。私たちは、もはや、自ら道を切り拓き、時代のリーダーとならなくてはならないのである。世界は、日本から新しい思想が生まれたくるのを待っている。そして西洋と東洋の壁、文明の衝突を乗り越える時をカウント・ダウンし始めている。“イエス・ウィ・キャン”は何もオバマ・アメリカ大統領の専売特許ではない。“イエス・ウィ・ジャパニーズ・キャン”である。これから数多くの天才が日本から生まれてくるだろう。彼らは必ずや、新しい時代を、そして新しい文明を、創りだしてゆくことだろう[3]。」と説く。

内容要点[4]

  • 「大恐慌」は起きない。1ドル1円でも、日本は潰れない
  • この不況は「ネットと携帯電話のバブル破裂不況」
  • オバマの就任演説は、金融とイラクの敗北宣言
  • アメリカの“ジャパナイゼーション”(日本化)が始まった
  • 日本の不況の原因は「金融引き締め政策」
  • 30兆円の銀行紙幣の発行で景気回復
  • 予算の「単年度制改正」で、財政赤字は解決
  • マスコミに洗脳されない独自の視点を
  • TOHAN週間ベストセラー<総合>第7位(2009年3月31日トーハン調べ)[5]
  • TOHAN週間ベストセラー<総合>第19位(2009年4月7日トーハン調べ)[6]

書籍 教典

内容

(目次)[7]

  • 第1章 不況を乗り越えるポイント
  • 第2章 成功への道は無限にある
  • 第3章 未来への指針
  • 第4章 信仰と富
  • 第5章 日本の繁栄は、絶対に揺るがない

書籍情報

外国語翻訳版

未刊行、刊行予定不明
信者・会員による私製翻訳版も未確認

脚注

  1. ^ 『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』p238
  2. ^ 『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』まえがき より
  3. ^ 『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』あとがき より
  4. ^ 日本の繁栄は、絶対に揺るがない | 幸福の科学出版 WebSite より
  5. ^ 週間ベストセラー 2009年3月31日調べ - TOHAN websiteより
  6. ^ 週間ベストセラー 2009年4月7日調べ - TOHAN websiteより
  7. ^ 日本の繁栄は、絶対に揺るがない | 幸福の科学出版 より
  8. ^ 書店向け注文書pdf PDFファイル

関連項目

外部リンク




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