新潟雪国型メガソーラー発電所とは? わかりやすく解説

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新潟雪国型メガソーラー発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 16:37 UTC 版)

新潟雪国型メガソーラー発電所(にいがたゆきぐにがたメガソーラーはつでんしょ)は、新潟県新潟市東区出光興産(旧昭和シェル石油新潟製油所跡地)敷地内にある太陽光発電所

概要

新潟県がメガソーラー施設を公募し、昭和シェル石油(当時)が応じたことによりプロジェクトが発足。2010年8月31日から運用を開始。総事業費7億円(うち5億7千万円は国・新潟県からの補助)。年間発生電力量は、約100万kw時で、発電した電気は全量、東北電力に売電する[1]

太陽電池

CIS薄膜型の太陽電池12,528枚を並べる。太陽電池は、全て昭和シェル石油の子会社(ソーラーフロンティア、2019年より出光興産の子会社)が製造したモジュールを使用。

特徴

一般に、冬季に降雪があり日射量が減少する日本海側では、大規模な太陽光発電所は建設が難しい。そこに敢えて挑戦するという意味で、施設に「雪国型」の名が冠せられている。新潟雪国型メガソーラー発電所では、立地条件(海岸付近は山間部より降雪量が少ない)や発電効率にすぐれた太陽電池を採用する等により、冬季こそ発電量が落ち込むことは避けられないものの、年間を通じて東京都内の施設と遜色のない発電量を確保している[2]

出典

関連項目




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