文武丁とは？わかりやすく解説

太丁
	殷
	第28代王
王朝	殷
父	武乙
子	帝乙・比干・箕子・季歴の妻
	※諡号は文丁（ぶんてい）とも。卜辞では文武丁（ぶんぶてい）と作る。名は托とも作る。

太丁（たいてい）は、殷朝の第28代王。帝乙・比干・箕子・季歴の妻の父である。ただし発掘された甲骨文占卜の諡号は文武丁である。

史書の太丁

史記などの史書での名は「太丁」となっている。しかしこれは取り違いによるとも考えられる^[1]。

西の国である周の季歴を重用したが、後に監禁して餓死させた。

表話編歴殷の王
殷の先祖	黄帝 / 少昊 / 蟜極 / 嚳 / 契 / 昭明 / 相土 / 昌若 / 曹圉 / 冥 / 振 / 上甲微 / 報乙 / 報丙 / 報丁 / 主壬 / 主癸
殷の王	天乙 / 太丁 / 外丙 / 中壬 / 太甲 / 沃丁 / 太庚 / 小甲 / 雍己 / 太戊 / 中丁 / 外壬 / 河亶甲 / 祖乙 / 祖辛 / 沃甲 / 祖丁 / 南庚 / 陽甲 / 盤庚 / 小辛 / 小乙 / 武丁 / 祖己 / 祖庚 / 祖甲 / 廩辛 / 庚丁 / 武乙 / 太丁 / 帝乙 / 帝辛

表話編歴箕子朝鮮国王
王統の祖	太丁
王	文聖王荘恵王敬孝王恭貞王文武王太原王景昌王興平王哲威王宣恵王誼襄王文恵王盛徳王悼懐王文烈王昌国王武成王貞敬王楽成王孝宗王天老王修道王徽襄王奉日王徳昌王寿聖王英傑王逸民王済世王清国王導国王赫聖王和羅王説文王慶順王嘉徳王三老王顕文王章平王宗統王哀王
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殷
第28代王
王朝	殷
父	武乙
子	帝乙・比干・箕子・季歴の妻
※諡号は文丁（ぶんてい）とも。卜辞では文武丁（ぶんぶてい）と作る。名は托とも作る。