数字としての使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 05:12 UTC 版)
通常の文字として使われなくなった「Ͳ」は、おそらく数字の900を表し「サンピ」の名で呼ばれる文字(ϡ)として生きのこった。 サンピという名称はビザンチン時代につけられたもので、おそらく ὧς ἂν πῖ 「ピーΠのような」という意味である。「ディシグマ」という別名がある。現在の字形も文字の名称も中世以降のもので、本来の文字名称は不明である。 ゴート文字では「↑」のような形をしており、数字900としてのみ使用される。文字名称は存在しない。キリル文字で900を表す「Ѧ」は、[ẽ]を表す文字であった。
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