救急医療における適応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 07:05 UTC 版)
「バソプレッシン」の記事における「救急医療における適応」の解説
敗血症性ショックに対する血管収縮薬として、ノルアドレナリン投与で効果が不十分な場合に第二選択として投与が考慮される(『日本版敗血症ガイドライン2020』)。 以前、心停止に対する血管収縮薬の1つとして投与されていたこともあったが、現在のガイドライン(『JRC蘇生ガイドライン2015』:2020でも変更なし)では推奨されていない(『バソプレシンをアドレナリンの代用として使用すべきでないことを提案する(弱い推奨、低いエビデンス)』)。
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