打越駅 (石川県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 打越駅 (石川県)の意味・解説 

打越駅 (石川県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 20:14 UTC 版)

打越駅
うちこし
Uchikoshi
(1.2 km)
(0.4 km) 若杉
所在地 石川県小松市打越町
所属事業者 北陸鉄道
所属路線 小松線
キロ程 2.1 km(小松起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
500人/日
-1979年-
開業年月日 1929年昭和4年)5月15日
廃止年月日 1986年(昭和61年)6月1日
備考 路線廃止に伴い廃駅
テンプレートを表示

打越駅(うちこしえき)は、石川県小松市打越町に存在した北陸鉄道小松線廃駅)である。

歴史

  • 1929年昭和4年)5月15日:白山電気鉄道の駅として開業。
  • 1937年(昭和12年)11月4日:小松電気鉄道に社名変更、同社の駅となる。
  • 1945年(昭和20年)7月20日:小松電気鉄道から北陸鉄道に営業権譲渡、同社の駅となる。
  • 1986年(昭和61年)6月1日:小松線全線廃止により廃駅。

駅構造

単式ホーム1面1線の無人駅。線路より南側に位置した。小松工業高校に近いために通学生の利用が多く、小松線の他の無人駅よりも大き目の待合室が設けられていた[1]。乗降客数は1979年当時、一日平均500人[1]

廃止後

北陸鉄道小松線 打越駅跡 1986年8月。
廃止後約2か月半にして全ての駅施設が取り払われ、更地になった。
奥は若杉駅方面。

跡地は4車線道路の歩道部分となっており、現在の打越北交差点の東側が駅の存在した所に当たる。この道路は加賀産業道路との交差部分まで続き、小松線の痕跡は完全に消し去られている。

隣の駅

北陸鉄道
小松線
沖駅 - 打越駅 - 若杉駅

脚注

  1. ^ a b RM LIBRARY 212 北陸鉄道小松線(寺田裕一・著 ネコ・パブリッシング 2020年4月1日初版)p.39

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「打越駅 (石川県)」の関連用語

打越駅 (石川県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



打越駅 (石川県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの打越駅 (石川県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS