戸狩荒神塚古墳とは? わかりやすく解説

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戸狩荒神塚古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 23:59 UTC 版)

戸狩荒神塚古墳

墳丘
所在地 岐阜県瑞浪市明世町戸狩489
位置 北緯35度22分4.75秒 東経137度14分10.35秒 / 北緯35.3679861度 東経137.2362083度 / 35.3679861; 137.2362083座標: 北緯35度22分4.75秒 東経137度14分10.35秒 / 北緯35.3679861度 東経137.2362083度 / 35.3679861; 137.2362083
形状 円墳
規模 直径45m(60m)
高さ8m
埋葬施設 不明
出土品 埴輪
築造時期 5世紀
史跡 岐阜県指定史跡「戸狩荒神塚古墳」
地図
戸狩
荒神塚古墳
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戸狩荒神塚古墳(とがりこうじんづかこふん)は、岐阜県瑞浪市明世町戸狩にある古墳。形状は円墳。岐阜県指定史跡に指定されている。

概要

岐阜県東部、土岐川北岸に突き出す丘陵の突端部に築造された古墳である。現在までに墳丘は良好に遺存するが、発掘調査は実施されていない。

墳形は円形で、直径約45メートル[1](または約60メートル[2][3])・高さ約8メートルを測る。墳丘は2段築成[1]。墳丘外表では川原石による葺石埴輪が認められる[1]。未調査のため埋葬施設は明らかでない[1]

築造時期は、古墳時代中期の5世紀代と推定される[1]。瑞浪市内では最大規模、岐阜県内でも有数の規模の古墳であるとともに、東濃地方では埴輪を有する唯一の古墳であり、被葬者は旧土岐郡一帯を治めた豪族と推測される[1]。なお古墳時代後期には、本古墳の東側丘陵斜面に戸狩横穴群(岐阜県指定史跡)が営造されている[1]

古墳域は1960年昭和35年)に岐阜県指定史跡に指定されている[1]

文化財

岐阜県指定文化財

  • 史跡
    • 戸狩荒神塚古墳 - 1960年(昭和35年)10月3日指定[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 戸狩荒神塚古墳(瑞浪市ホームページ)。
  2. ^ 戸狩荒神塚古墳(平凡社) 1989.
  3. ^ 史跡説明板。

参考文献

関連項目

  • 戸狩横穴群

外部リンク




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