成長障害の判定方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/03 07:18 UTC 版)
成長曲線を用いて成長障害があると判断できるのは、次の2つの場合である。 値自体が基準域を外れている - ある児に関する値が-2SD~+2SDの範囲から外れている(または、3~97パーセンタイルの範囲から外れている) 速度が基準を外れる - ある児に関する値の速度が成長曲線をまたぐ(例えば、10歳で+1SDであったが、15歳で-1SDであるといった場合) ただし、成長曲線を外れることは必ずしも病的ではなく、思春期遅発症のように病気というよりもむしろ体質であるといえる状態のものもある。
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