懸谷とは? わかりやすく解説

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けん‐こく【懸谷】

読み方:けんこく

支流が滝または急流になって本流に注ぐ部分本流浸食支流比べて大きく川底支流より低い場合みられる


懸谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/12 08:16 UTC 版)

懸谷(けんこく)は、本流侵食力が支流と比べて強いために、本流のほうが谷底が一段低くなり、または早瀬となって合流している場所の地形を指す。懸垂谷、またはハンギングバリー(hanging valley)とも称する。

幼年期の段丘などの地形においてよくみられる。内陸部では長瀞渓谷、海岸部では屏風ヶ浦でも見ることができる。

アメリカ合衆国カリフォルニア州ヨセミテ渓谷の風景。奥が上流。接続する支流の懸谷からブライダルベール滝(右)が流れ落ちる。左の崖がエル・キャピタン。中央奥にハーフドームの頂部が見えている。

外部リンク

  • 懸谷 - 国土交通省国土地理院
  • 懸谷 - 国土地理院応用地理部



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