慕容強とは? わかりやすく解説

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慕容強

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/14 07:18 UTC 版)

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慕容 強(慕容彊、ぼよう きょう、生没年不詳)は、五胡十六国時代前燕の人物。昌黎郡棘城県の出身。

生涯

354年3月[1]、前鋒都督・都督荊徐二州縁淮諸軍事に任じられ、河南へ侵攻した。

西平公に封じられた。

369年11月、車騎大将軍慕容垂が前燕から逃亡を図った。太傅慕容評からこの知らせを聞いた皇帝慕容暐は、慕容強に精騎を率いて追跡させた。范陽で慕容垂らを捕捉したものの、慕容垂の世子慕容令が後詰めとして防備を厳重にしていたため、近づく事ができなかった。

これ以後の事績は、史書に記されていない。

脚注

  1. ^ 『十六国春秋』巻27では、354年2月と記されている。

参考文献




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