愛鷹山信仰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 16:49 UTC 版)
愛鷹山からみて西麓に位置した東泉院(現在の富士市今泉、廃寺)は愛鷹山との関係が深く、東泉院所伝という『富士山大縁起』には「愛鷹山縁起」が記されている。この記録は「穀集山大縁起」「愛鷹山縁起」「今山縁起」「五社記」の四部で構成される。「今山」は富士山の側火山を指すといい、「五社」は東泉院別当の下方五社を指す。他、東泉院の院主は「富士愛鷹両山惣別当」を称しており、東泉院に愛鷹山信仰があったことが指摘されている。
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