愛はすべてを越えて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 06:54 UTC 版)
「愛はすべてを越えて」("We Have All the Time in the World")は、ルイ・アームストロングが歌ったジェームズ・ボンドのテーマ曲である。作曲はジョン・バリー、作詞はハル・デヴィッドが務めた。これは1969年のボンド映画『女王陛下の007』(On Her Majesty's Secret Service)の副次的なテーマ曲であり、同映画のタイトルテーマは同じくバリーが作曲したインストゥルメンタル曲「女王陛下の007」("On Her Majesty's Secret Service")である。曲名は小説と映画双方においてジェームズ・ボンドが妻のトレイシーの死後に語った最後の言葉から取られている。アームストロングは闘病中でトランペットが吹けなかったため、別のミュージシャンにより演奏された[1]。バリーがアームストロングを選んだ理由は「タイトルラインを皮肉たっぷりに表現できる」と感じたからである[2]。
- ^ On Her Majesty's Secret Service liner notes, On Her Majesty's Secret Service - Ultimate Edition (©2006 Metro-Goldwyn-Mayer Studios, Inc.).
- ^ John Barry. On Her Majesty's Secret Service audio commentary. On Her Majesty's Secret Service Ultimate Edition, Disc 1: MGM Home Entertainment.
- ^ 45cat.com
- ^ “Adams hit tops wedding dance poll”. BBC News (2005年4月7日). 2009年12月18日閲覧。
- 1 愛はすべてを越えてとは
- 2 愛はすべてを越えての概要
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