愛の審判者アル・ラシード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「愛の審判者アル・ラシード」の解説
バートン版「ハルン・アル・ラシッド教主とふたりの奴隷娘(第387夜)」 東洋文庫版「ハールーン・アル・ラシードと二人の女奴隷との話(第387夜)」 アル・ラシードはメディナの女とクーファの女の間に寝ていた。この2人はどちらも甲乙つけがたく、アル・ラシードの体をどちらが勝ち取るかは、そのときどきの手管によるのである。その夜、アル・ラシードの一物をもてあそんで元気にさせたメディナの女は「土地はそれを蘇らせた者のもの」という文句を引用する。対してクーファの女は「獲物は追う者ではなく狩った者のもの」という言葉を引用する。アル・ラシードは機知をよろこび、2人とも愛した。
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