性能優位の乏しさ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 02:39 UTC 版)
「Intel 820」の記事における「性能優位の乏しさ」の解説
Intel 820が採用したRDRAMは転送速度が最大で1.6 GB/秒に達したものの、当時最新鋭のPentium IIIで採用された133 MHz FSBでさえ転送速度は1.06 GB/秒でしかなかった。そもそもRDRAMは次世代CPUのPentium 4などで利用する目的で導入されたもので、Pentium IIIではRDRAMの性能を十分に引き出すことができず、価格に見合った性能の優位性を示すことができなかった。
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