念も無いとは? わかりやすく解説

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念(ねん)もな・い

読み方:ねんもない

考えあさはかである。もの足りない

二度ともなれば—・きことぐせどもをぞ僅かにまねぶめる」〈無名抄

残念である。無念である。

「敵に焼き殺されてありと言はれんずるは、—・き事なり」〈義経記・五〉

たやすい。容易である。

この様な恥をかいた事は無い。—・う出づる事では無い」〈仮・浮世物語・三〉

思いがけない。意外である。

「—・い事、やる事はならぬ」〈虎明狂・樽聟

おもしろくない。つまらない。

の朶(えだ)の夕の気色、—・い絵などは見劣りて」〈浮・男色大鑑・六〉




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