必須項を求める
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 17:40 UTC 版)
「クワイン・マクラスキー法」の記事における「必須項を求める」の解説
主項のなかから必須項をみつける。横軸に最小項(Don't care でないもの)、縦軸に求めた主項を書いた表を作る。主項がカバーする最小項の欄にしるし(X)を書く。ある最小項をカバーする主項が1つしかないとき、その主項を必須項という。 4810111215⇒ABCDm4,12 * X X ⇒ — 1 0 0 m8,9,10,11 X X X ⇒ 1 0 — — m8,10,12,14 X X X ⇒ 1 — — 0 m10,11,14,15 * X X X ⇒ 1 — 1 — 例では2つ必須項が求まった。表中でしるし(*)をつけてある。必須項はその名のとおり、簡単化した関数に必ず含まれていなければならない項である。
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