御茶壺屋敷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:29 UTC 版)
「朝倉在重 (河内守)」の記事における「御茶壺屋敷」の解説
徳川政権になった頃、駿河井川の大日峠には、茶葉を寒冷保存する御茶壺屋敷があった。秋の彼岸頃に駿府の家康、また江戸の将軍家の元へと茶壺が運ばれる行事は「御茶壺道中」と呼ばれていた。正徳年間に井川の御茶壷屋敷が廃止されるまで続いたこの行事に関して、御茶壺屋敷および保存されていた数々の名品茶壷の管理は、当初、地元井川の海野弥兵衛(海野元定)と柿島の朝倉六兵衛(在重)に任されていた。
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