御坊発電所とは? わかりやすく解説

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御坊発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/18 02:33 UTC 版)

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御坊発電所
種類 火力発電所
電気事業者 関西電力
所在地 日本
和歌山県御坊市塩屋町南塩屋字富島1-3
北緯33度51分36.1秒 東経135度9分11秒 / 北緯33.860028度 東経135.15306度 / 33.860028; 135.15306座標: 北緯33度51分36.1秒 東経135度9分11秒 / 北緯33.860028度 東経135.15306度 / 33.860028; 135.15306
1号機
発電方式 汽力発電
出力 60万 kW
燃料 重油原油
営業運転開始日 1984年9月
2号機
発電方式 汽力発電
出力 60万 kW
燃料 重油、原油
営業運転開始日 1984年11月
3号機
発電方式 汽力発電
出力 60万 kW
燃料 重油、原油
営業運転開始日 1985年3月
公式サイト:御坊発電所
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御坊発電所(ごぼうはつでんしょ)は、和歌山県御坊市塩屋町南塩屋字富島1-3にある関西電力石油火力発電所

概要

日本で初めて外洋(太平洋)に造られた人工島方式の発電所であり、1984年9月に1号機が運転を開始、3号機までが建設された。

御坊第二火力発電所(総出力440万kW、110万kW発電設備を4基建設予定)の建設計画もあったが、電力自由化の動向もあり建設中止が決定している。

石油火力発電所であるため原油高の影響を受けやすいほか、不況による電力需要の伸び悩みなどにより2号機が長期計画停止されたこともある[1]など、稼動率は低い。

関西の電力需要が減少傾向にある中、燃料費などがかさみ高コストのため維持が難しいと判断したため、2号機が2019年4月1日に休止した。[2]

発電設備

  • 総出力:180万kW[3]
  • 敷地面積:約33万m2
1号機
定格出力:60万kW
使用燃料:重油原油
営業運転開始:1984年(昭和59年)9月
2号機(2019年4月1日から休止)
定格出力:60万kW
使用燃料:重油、原油
営業運転開始:1984年(昭和59年)11月
3号機
定格出力:60万kW
使用燃料:重油、原油
営業運転開始:1985年(昭和60年)3月

アクセス

出典

  1. ^ 大阪発電所の廃止について 2003年12月18日
  2. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年3月1日). “関電が海南火力廃止 高コストで維持難しく” (日本語). 産経ニュース. 2019年3月2日閲覧。
  3. ^ 御坊発電所 関西電力

関連項目

外部リンク




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