後藤良造とは? わかりやすく解説

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後藤良造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/29 08:15 UTC 版)

後藤 良造(ごとう りょうぞう、1907年1月19日 - 1985年12月27日[1])は、日本の有機化学者。京都大学名誉教授

経歴

福岡市に生まれる[1]。1924年福岡県立中学修猷館[2]、1928年第五高等学校理科甲類[3]を経て、1931年京都帝国大学理学部化学科を卒業[4]。京都帝国大学大学院を修了し、1938年理学博士の学位を受ける[1]

京都帝国大学において、講師を経て、1940年助教授となり、1952年有機化学研究室教授に就任。1965年京都大学理学部長に就任する。1970年退官し名誉教授となる。この間、日本学術会議会員、日本化学会副会長などを務めている[1]

1966年「有機化学の基礎反応に関する研究」により日本化学会賞。1977年勲二等瑞宝章[1]

参考文献

脚注

  1. ^ a b c d e 板倉聖宣 2014.
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員18頁
  3. ^ 『第五高等学校一覧(自昭和11年至昭和12年)』(第五高等学校、1936年)335頁
  4. ^ 『京都帝国大学一覧(昭和6年)』(京都帝国大学、1932年)卒業生姓名463頁



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