後撰和歌集に登場する鳴く虫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 10:07 UTC 版)
「虫の音」の記事における「後撰和歌集に登場する鳴く虫」の解説
ウィキソースに後撰和歌集/巻第五の原文があります。 00251[詞書]題しらす/よみ人しらす 松虫のはつこゑさそふ秋風はおとは山よりふきそめにけり 00255[詞書]題しらす/つらゆき ひくらしのこゑきくからに松虫の名にのみ人を思ふころかな 00259[詞書]題しらす/つらゆき こむといひしほとやすきぬる秋ののに誰松虫そこゑのかなしき 00260[詞書]題しらす/つらゆき 秋ののにきやとる人もおもほえすたれを松虫ここらなくらん 00261[詞書]題しらす/つらゆき あき風のややふきしけはのをさむみわひしき声に松虫そ鳴く ウィキソースに後撰和歌集/巻第六の原文があります。 00339[詞書]題しらす/よみ人も をみなへし草むらことにむれたつは誰松虫の声に迷ふそ 00346[詞書]題しらす/よみ人も をみなへし色にもあるかな松虫をもとにやとして誰をまつらん
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