弦楽四重奏曲第2番 (山田耕筰)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 弦楽四重奏曲第2番 (山田耕筰)の意味・解説 

弦楽四重奏曲第2番 (山田耕筰)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 08:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
山田耕筰 (1910年撮影)

弦楽四重奏曲第2番 ト長調は、日本作曲家山田耕筰1907年から1908年にかけて作曲した弦楽四重奏曲である。

概要

山田は弦楽四重奏曲の分野ではこの作品の前後に第1番、第3番、メヌエットと題された作品を作曲しているがいずれも未完に終わっているため、実質的に、山田の唯一の弦楽四重奏曲となっている[1]

編成

ヴァイオリン2、ヴィオラチェロ

楽曲構成

作品は単一楽章で、演奏時間は約5分。

作品について、作曲家の菅野浩和は「弦楽四重奏曲の4つの楽章が集約されたような作品ではなく、「弦楽四重奏のための1楽章」のような、あくまで一部分のみが独立した作品」と表現している[2]

脚注

  1. ^ 楽曲詳細”. www.craftone.co.jp. 2021年11月11日閲覧。
  2. ^ 菅野 1968, p. 14.

参考文献

  • 菅野浩和 (山田耕筰の記事担当)『日本の弦楽四重奏曲』キングレコード、1968年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  弦楽四重奏曲第2番 (山田耕筰)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「弦楽四重奏曲第2番 (山田耕筰)」の関連用語

弦楽四重奏曲第2番 (山田耕筰)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



弦楽四重奏曲第2番 (山田耕筰)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの弦楽四重奏曲第2番 (山田耕筰) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS