弦楽四重奏曲第37番 (ハイドン)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第37番 (ハイドン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/27 19:53 UTC 版)

弦楽四重奏曲第37番ロ短調op.33-1は、オーストリアの作曲家、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンによって、1781年に作曲された弦楽四重奏曲である。op.33の6曲(第37番-42番)はまとめて出版され、この6曲は「ロシア四重奏曲」と呼ばれている。よって、この第37番ロ短調は、「ロシア四重奏曲第1番」とも呼ばれる。

構成

楽しく、かつ、訴える力のある作品である。作曲の経緯については、「ロシア四重奏曲」の項を参照のこと。

  • 第一楽章 Allegro Moderato
簡潔ながらも、よく整った構造を持ったソナタ形式で書かれている。
  • 第二楽章 Scherzo (Allegro di molto)
短いモティーフをカノン風に扱った音楽である。
  • 第三楽章 Andante
優美な楽章。
  • 第四楽章 Finale (Presto)
情熱的なプレストである。第1楽章同様、整った精緻な構成をとる。

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