弦楽四重奏曲第39番 (ハイドン)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第39番 (ハイドン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/27 19:54 UTC 版)

弦楽四重奏曲第39番ハ長調op.33-3は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンによって、1781年に作曲された弦楽四重奏曲である。まとめて出版されたop.33「ロシア四重奏曲」6曲(第37-42番)中の3曲目であることから、「ロシア四重奏曲第3番」とも呼ばれる。また、第1楽章の第2主題が鳥のさえずりを思わせることから、「」四重奏曲(ドイツ語: Vogelquartett)というニックネームで知られ、「ロシア四重奏曲」の中でも、最もよく知られている。

構成

作曲の経緯については、「ロシア四重奏曲」の項を参照のこと。

  • 第1楽章 Allegro Moderato
「鳥」というニックネームは、この楽章の第2主題が、鳥のさえずりを思わせるところから来ている。2つのヴァイオリンの二重奏は大変魅力的である。
  • 第2楽章 Scherzo (Allegretto)
  • 第3楽章 Adagio ma non troppo
  • 第4楽章 Rondo (Presto)
ハンガリー舞曲風のロンド。途中にトルコ行進曲風の部分も現れる。

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