廣本江瑠香とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 廣本江瑠香の意味・解説 

廣本江瑠香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/28 01:28 UTC 版)

廣本 江瑠香
基本情報
本名 廣本 江瑠香
(ひろもと えるか)
階級 ミニマム級
国籍 日本
誕生日 (2000-07-06) 2000年7月6日(24歳)
出身地 山口県岩国市
家族 廣本匡裕(父)
廣本彩刀(兄)
プロボクシング戦績
総試合数 6
勝ち 5
敗け 1
テンプレートを表示

廣本 江瑠香(ひろもと えるか、2000年7月6日 - )は、日本の女子プロボクサー山口県岩国市出身。広島三栄ボクシングジム所属。第6代OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王者。

父は元プロボクサーの廣本匡裕、兄の廣本彩刀は芦屋大学ボクシング部出身で角海老宝石ボクシングジムに所属している。

来歴

アマチュア時代はU-15の全国大会で5度優勝。高校には進学せず、父と同じ型枠大工として働きながらプロになる。

2017年10月8日、NTTクレドホールにて岡本姫沙良(真正)戦でプロデビュー戦勝利。当初はかつて父も所属していた廿日市市の中内ジム所属だった。

2018年2月18日、プロ2戦目で後の日本ミニマム級王者鈴木なな子(ワタナベ)に判定勝利。この試合より広島三栄に移籍。

2018年5月27日、イム・チャンミ( 韓国)に判定勝利でプロ3連勝。

2018年11月18日、チャリマエ・サルバドール( フィリピン)に判定勝利でプロ4連勝。

2019年6月9日、OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座決定戦に挑み、1年ぶりの再戦となったイム・チャンミを2-0で返り討ちにしタイトル獲得、広島のジム所属では男女通じて初の東洋太平洋王者となった[1]。また、18歳11ヶ月3日での東洋太平洋女子王座獲得は古川夢乃歌を抜く国内最年少記録であり、男子を含めても沢田二郎、亀田興毅に次ぐ歴代3位記録。

2019年11月17日、地元岩国で葉月さな(YuKO)に1-2の判定で敗れ、王座初防衛に失敗した[2]。この試合は葉月さなのドキュメンタリー映画「雲旅」でも確認できる名勝負[3]

戦績

  • プロ:6戦5勝1敗


日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2017年10月8日 勝利 4R 判定2-0 岡本姫沙良(真正) 日本 プロデビュー戦
2 2018年2月18日 勝利 4R 判定3-0 鈴木なな子(ワタナベ) 日本
3 2018年5月27日 勝利 4R 判定3-0 イム・チャンミ 韓国
4 2018年11月18日 勝利 6R 判定3-0 チャリマエ・サルバドール フィリピン
5 2019年6月9日 勝利 8R 判定2-0 イム・チャンミ 韓国 OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座獲得
6 2019年11月17日 敗北 8R 判定1-2 葉月さな(YuKO) 日本 王座陥落
テンプレート

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
塙英理加
第6代OPBF女子東洋太平洋ミニマム級王者

2019年6月9日 - 11月17日

次王者
葉月さな



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「廣本江瑠香」の関連用語

廣本江瑠香のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



廣本江瑠香のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの廣本江瑠香 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS