幼体・亜成体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:32 UTC 版)
幼体 (juvenile) と、亜成体または未成体 (subadult) という用語は、しばしば幼生も加えて混用されるが、厳密な定義ではそれぞれ異なる。これらは幼生とは異なり、成体と似た形態であり、変態(あるいは変態に相当する変化)後も成長する動物、または、変態しない動物に、これらの段階がある。 幼体 (juvenile) 幼体は、幼生よりは後の段階である。つまり、変態する動物の場合、変態後である。あるいは、幼生段階がない場合は、孵化直後から幼体となる。 亜成体または未成体 (subadult) 亜成体または未成体は、幼体より後で、生殖能力と大きさ以外では成体と同じ形態となった段階である。
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