平面絞り
プレス型における絞り工程で、ブランクホルダーの板押さえ面が平らな絞りのことをいう。もっとも一般的には円盤状の鋼板(ブランク)材を用いて、円筒形状(縁が平面のハット状)の絞り加工のことで、最後には円盤の外周も円筒の外周までに長さが縮められ(絞られ)るという厳しい成形を受ける。自動車用としては、平面の縁(フランジ)が残るショックアブソーバーや、エンジンのVベルト用プーリーなどの絞りに用いられる。
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