幌内川 (樺太)とは? わかりやすく解説

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幌内川 (樺太)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/21 16:11 UTC 版)

幌内川(ほろない[ポロナイ]がわ;Поронай;Poronaj)は、樺太の中部にある河川である。長さ320km利根川に匹敵する長さを誇り、流域面積7,990km2淀川に匹敵する。日本統治時代は日本唯一の国際河川として知られていた。

幌内川
流域の地図(ポーランド語)
延長 320 km
平均流量 78.9 m3/s
(河口から101km地点)
流域面積 7,990 km2
河口・合流先 サハリン州ポロナイスク
(敷香支庁敷香郡敷香町)
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名称

川名は、アイヌ語の「ポロ・ナイ」(大きい(親の)・川)に由来する。

地理

ロシア領の北樺太に源を発し、北緯50度線から南樺太に入り、多来加湖の西側を流れ、敷香郡敷香町多来加湾へ注ぐ。

北緯50度線上の天第二號の国境標石が、幌内川の左岸に位置していた。

支流

  • 初問川 - 幌登岳に源を発する河川。



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