左の礼拝堂1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 09:00 UTC 版)
「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」の記事における「左の礼拝堂1」の解説
主礼拝堂の左隣に位置するのは、建築家ジュリアーノ・ダ・サンガッロの意匠になるゴンディ家礼拝堂である(1503年)。ここには、大聖堂の丸屋根を建設したことで名高い建築家フィリッポ・ブルネッレスキによる唯一現存する木彫作品である≪キリスト磔刑≫が設置されている。ヴァザーリの伝えるところでは、ブルネッレスキは、ドナテッロの≪キリスト磔刑≫(サンタ・クローチェ教会蔵)に対抗してこの作品を制作したのだという。
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