岩竹美加子とは? わかりやすく解説

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岩竹美加子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 03:45 UTC 版)

いわたけ みかこ
岩竹 美加子
生誕 1955年
日本 東京都
住居 フィンランド
職業 ヘルシンキ大学非常勤講師
代表作 『フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか』
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岩竹 美加子(いわたけ みかこ、1955年 ‐ )は、ヘルシンキ大学非常勤教授。著書に『フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか』などがある。また、PTA問題に関する論説も行っている[1][2][3]

来歴

1955年、東京都に生まれる[4]明治大学文学部を卒業し、7年間の会社勤めののちアメリカに渡り、ペンシルベニア大学大学院民俗学部博士課程を修了した。早稲田大学客員准教授、ヘルシンキ大学教授等を経て、現在は同大非常勤教授(Dosentti)を務める[5]。1991年よりフィンランドで暮らしている[6]

著作

単著

  • 『PTAという国家装置』(2017年、青弓社
  • 『フィンランドの教育はなぜ世界一なのか』(2019年、新潮社
  • 『フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか』(2022年5月、幻冬舎

共著

  • 『Folklore: Critical Concepts in Literary and Cultural Studies』(ラウトレッジ
  • 『Japanese Cities in Historical Perspective: Power, Place and Memory in Kyoto, Edo and Tokyo』
  • 『Human Rights in Asia: A Reassessment of the Asian Values Debate』(パルグレイブ・マクミラン英語版

編訳書

  • 『民俗学の政治性: アメリカ民俗学100年目の省察から』

脚注

  1. ^ PTAは「実は戦前組織の”看板の塗り替え”です」 岩竹美加子さんが指摘する悪弊の背景」『東京新聞』、2019年10月8日。2023年4月13日閲覧。
  2. ^ PTAを考える(2) PTAフォーラム詳報<下>しがらみ 「私物化」疑う実情報告」『西日本新聞』、2019年9月16日。2023年4月13日閲覧。
  3. ^ 岩竹美加子 (2023年4月6日). “フィンランドのPTA、日本と違って「役員決め」や「母親の強制参加」がない理由”. 講談社. 2023年4月13日閲覧。
  4. ^ 岩竹美加子”. 著者プロフィール. 新潮社. 2023年4月13日閲覧。
  5. ^ 岩竹 美加子”. 講談社. 2023年4月13日閲覧。
  6. ^ 岩竹美加子”. 幻冬舎. 2023年4月13日閲覧。

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