岡堀勉とは? わかりやすく解説

岡堀勉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/02 07:47 UTC 版)

岡堀 勉(おかぼり つとむ、1957年7月10日[1] - )は、青森県三戸郡南郷村(現・八戸市)出身の元競輪選手[2]1976年モントリオールオリンピック日本代表。日本競輪選手会青森支部に所属していた。

来歴

八戸電波工業高等学校在学時代、全国高等学校総合体育大会自転車競技大会の個人追い抜きにおいて、1973年1974年と2連覇[3]

その後、日本大学文理学部[4]に進み、1976年モントリオールオリンピック男子4000m団体追抜競走に同郷である小笠原嘉小笠原義明と組んで出場した。記録は4'37"03で14位(予選敗退)[2][5]

日大卒業後、島野工業へ入社。同社在籍時代に1980年モスクワオリンピック代表選手に選出されたものの、ボイコットにより出場できず「幻の代表選手」となった。

その後、日本競輪学校第49期生(同期に小門洋一らがいる)を経て、1982年5月1日青森競輪場でデビューし2着。初勝利は同年同月2日の同場。

2005年4月7日選手登録削除。通算戦績1879戦239勝。

脚注

  1. ^ 岡堀勉 Profile: Olympics at Sports-Reference.com[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.(英語)
  2. ^ a b モントリオールオリンピック(1976年)青森県関係出場選手一覧”. 青森県. 2021年7月10日閲覧。
  3. ^ 高校総体-栄光の記録 インディヴィデュアルパーシュート優勝者
  4. ^ 日本大学文理学部出身のアスリートたち”. 2011年1月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年1月3日閲覧。
  5. ^ JOC - オリンピック日本代表選手団 記録検索”. 日本オリンピック委員会(JOC). 2021年7月10日閲覧。

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