岡南元町駅とは? わかりやすく解説

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岡南元町駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/05 13:43 UTC 版)

岡南元町駅
廃止前の岡南元町駅駅舎(1984年)
こうなんもとまち
Kōnan-Motomachi
並木町 (1.5 km)
(0.3 km) 南岡山
所在地 岡山県岡山市南区若葉町28
所属事業者 岡山臨港鉄道
所属路線 岡山臨港鉄道線
キロ程 6.6 km(大元起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
153人/日
-1984年-
開業年月日 1968年昭和43年)10月1日
廃止年月日 1984年(昭和59年)12月30日
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岡南元町駅(こうなんもとまちえき)は、かつて岡山県岡山市(現・南区)に存在した岡山臨港鉄道の駅(廃駅)である。岡山臨港鉄道線の廃止により、1984年昭和59年)12月30日に廃駅となった。

歴史

1968年昭和43年)10月1日に開業した。南岡山駅から大元駅方面280 mに位置する。この駅は、南岡山駅を貨物専業駅とし、旅客・小荷物取扱業務を当駅に分離するために新設された。岡山港駅方面に向かって右側にホームと駅舎があった。1973年(昭和47年)1月1日に当駅から岡山港駅間の旅客営業が廃止され、全旅客列車が当駅始終点となった。当駅を終着・始発駅とする旅客列車は、閉塞取り扱いのため南岡山駅まで回送された。

廃止後は駅舎は解体撤去され、跡地は歯科医院となっている。なお、廃止時点に駅南側にあった喫茶店は2022年現在も営業中である。

駅構造

1面1線のホームを有する棒線駅であった。

利用状況

1984年度の統計によると、1日あたりの平均乗降客数は、153人であり、うち定期客が117人であった。

隣の駅

岡山臨港鉄道
岡山臨港鉄道線
並木町駅 - 岡南元町駅 - 南岡山駅

脚注

参考文献

  • 寺田裕一 著「線路・駅」、名取紀之 編『岡山臨海鐡道』(初版)ネコ・パブリッシング、東京都目黒区〈RM LIBRARY 197〉、2016年1月1日、28-33頁。ISBN 978-4-7770-5391-9 

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