山田神社 (枚方市山之上)とは? わかりやすく解説

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山田神社 (枚方市山之上)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/21 05:05 UTC 版)

山田神社
所在地 大阪府枚方市山之上四丁目15-36
位置 北緯34度47分48.1秒 東経135度39分20.0秒 / 北緯34.796694度 東経135.655556度 / 34.796694; 135.655556
主祭神 素盞嗚尊、稲田姫命
社格 村社
創建 弘安二年(1279年
例祭 10月第2土曜・日曜
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山田神社(やまだじんじゃ)は、大阪府枚方市山之上にある神社である。旧社格村社

素盞嗚尊稲田姫命を祀る。

歴史

元々鎮座地の山之上は片埜神社の氏地であったが、弘安元年(1278年)、社務職の間に不和が起こり、祭祀が滞るようになっていた。片埜神社社務職の一人で、山之上に居住していた田中修理亮藤原朝臣芳秀[注釈 1]はそれを憂い、田中山(現在の宮山)を神地として新たに神社を造営、弘安2年(1279年)2月8日、片埜神社から分霊を勧請し山之上神社と称した。

明治6年(1873年)2月10日、田宮村の田宮神社の祭神であった素盞嗚尊を合祀。山之上村と田宮村の頭文字を取って山田神社と改称した。明治41年(1908年)12月7日、「府県社以下神社神饌幣帛料供進ニ関スル件」(明治39年勅令第96号)で定められた神饌幣帛料供進神社に指定された。

境内

境内には、本殿、幣殿、拝殿、および末社に春日神社、石神社、稲荷神社があり、覆屋内の中央に本社本殿、本社本殿に向かって左に春日神社本殿、右に石神社本殿がに配される。[1]

  • 本殿 - 一間社春日造 こけら葺、宝暦 - 安永ごろ[1]
  • 幣殿
  • 拝殿
  • 土蔵

末社

脚注

注釈

  1. ^ 山田神社略記では「田中修理亮芳秀」、境内説明版では「修理亮 藤原芳秀」と記載

出典

  1. ^ a b c d 「山田神社」『枚方市建造物調査報告III 枚方市の社寺建築』枚方市教育委員会、1994年3月31日、72-73頁。 

参考文献

  • 山田神社略記(社務所にて頒布のもの)
  • 境内説明版

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