小田切潤
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小田切 潤(おだぎり じゅん、1976年1月18日 - )は、日本の実業家。船場代表取締役社長[1][2]、オンワードホールディングス執行役員兼戦略企画室長、アクセンチュア戦略チームプリンシパルディレクター[3]、丸紅M&Aチームディレクター[4]を歴任している。
人物・経歴
1998年3月、立教大学社会学部卒業。同年4月、コスモ・コミュニケーションズ(現・博報堂グラビティ)に入社[1][2]。
ラグジュアリーブランドおよびセレクトショップなどのブランド戦略立案や、広告・プロモーションなどのPR業務に従事[4]。
その後、早稲田大学大学院経営管理研究科に入学し、相葉宏二に師事し経営戦略を専攻して修了[4]。
2006年4月、丸紅に入社[5]。同社では、消費財分野のM&Aや、ストラクチャード・ファイナンス、戦略コンサルティング業務などを担ったのち、ニューヨークのM&Aチームのディレクターに就き、同社の北中米セクターにおけるM&A業務に従事[4]。
2021年5月、アクセンチュア株式会社に入社。戦略チームのプリンシパルディレクターに就任[3]。
2021年10月、オンワードホールディングス執行役員兼戦略企画室長に就任[1][5]。ウィゴーの買収、同社取締役を兼務[3]。
2024年11月、株式会社船場副社長執行役員に就任[1][5]。
一橋大学大学院国際企業研究科(MBA in Finance)、HEC Paris経営大学院卒、ハーバードビジネススクールGlobal Strategic Management Programを修了[4][3]。
実弟は経済産業省官僚の小田切未来。
脚注
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