小林由佳_(歌手)とは? わかりやすく解説

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小林由佳 (歌手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 08:39 UTC 版)

小林由佳
生誕 (1983-01-19) 1983年1月19日
出身地 日本
奈良県
死没 (2011-09-03) 2011年9月3日(28歳没)
ジャンル J-POP
職業 歌手
担当楽器 ボーカル
活動期間 2009年 - 2011年
レーベル ユニバーサルミュージック
公式サイト 小林由佳オフィシャル・サイト

小林 由佳(こばやし ゆか、1983年1月19日 - 2011年9月3日)は、日本の歌手奈良県出身。

人物・エピソード

奈良県生まれ。生後まもなく「先天性胆道閉鎖症」という1万人に1人の割合で発症するといわれる難病が見つかる。

歌手を夢見て20歳で上京し、闘病生活の一方で働きながら音楽スクールへ通う。2009年2月に自費制作で初めてのアルバム『Alive』を発売したが、直後の2009年5月に体調を崩す。6月に医師から「余命1年」の宣告を受けたが、「やっぱり自分は歌を歌おう。歌しかないし、多くの人に自分の歌を知ってもらいたい」という強い思いから、東京都西東京市の保谷こもれびホールでのライヴ「命を懸けたLast Live」を企画。自身のブログやmixiなどで情報発信をはじめたところ、共感した人々から励ましのエール、ライヴの運営の手伝いなどの申し出などが相次ぎ、2009年12月28日付朝日新聞や週刊女性2010年2月9日号などでも紹介され、注目を浴びる。2010年6月9日、アルバム「Precious〜僕らの未来が咲く場所へと〜」(ユニバーサルミュージックよりリリース)で念願のメジャーデビューを果たした。

2010年6月11日、保谷こもれびホールでコンサート「命を懸けたLast Live〜僕らの未来が咲く場所へと〜」を実現。フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』では彼女のドキュメンタリーを制作。2010年4月15日に彼女のドキュメンタリー、5月13日には彼女のアルバムの制作過程、6月17日には実際のLiveの模様が紹介された。

2011年9月3日午前2時54分死去、28歳没。

作品

CDアルバム

発売日 タイトル
インディーズ 2009年2月 Alive
1st 2010年6月9日 Precious〜僕らの未来が咲く場所へと〜

著書

「終わりなんかに、させない」(青志社)

関連項目

外部リンク


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