小山田小七とは? わかりやすく解説

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小山田小七

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/08 08:08 UTC 版)

小山田 小七(こやまだ しょうしち、1894年11月12日 - 1961年12月16日)は、日本財政学者。

経歴・人物

福岡県糟屋郡須恵村に生まれる。1914年福岡県立中学修猷館[1]、1917年第五高等学校[2]を経て、1920年7月京都帝国大学法科大学を卒業。 同年10月同大学大学院経済研究科に進み、1922年1月から財政学研究のため文部省在外研究員としてドイツ、イギリス、フランス、イタリア、アメリカ合衆国、メキシコに留学。その間、1924年8月和歌山高等商業学校教授(財政学担当)となり、同年10月京都帝国大学大学院を修了。1927年帰国し、1928年2月和歌山高等商業学校を退職。

1928年3月台北帝国大学教授に就任、1931年2月同大学を退職。1931年3月大阪商科大学教授に就任、1942年5月同大学を退職。1942年6月中華民国北平大学教授に就任、1943年7月同大学を退職。

1950年3月福岡商科大学教授に就任、1953年4月同大学商学部長となる。1956年4月同大学が福岡大学と改称すると法経学部教授となる。

脚注

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  1. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員11頁
  2. ^ 『第五高等学校一覧(自昭和11年至昭和12年)』(第五高等学校編、1936年)272頁

参考文献 

  • 「故小山田小七先生の略歴・著作抄録」福岡大学経済学論叢 第7巻第1,2合併号 巻末2頁、福岡大学研究推進部、1963年



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