寡能性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/19 03:42 UTC 版)
寡能性(英: oligopotency)は、前駆細胞が数種類の細胞型(英語版)にのみ分化できる能力である。このような細胞を少能性前駆細胞 (oligopotent progenitor cell) という。少能性幹細胞の例としては、リンパ芽球や骨髄系前駆細胞が挙げられる。前駆細胞の例としては、血管内皮と平滑筋細胞のどちらにもなることのできる血管幹細胞が挙げられる。
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