実相院 (中野区)とは? わかりやすく解説

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実相院 (中野区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/16 03:05 UTC 版)

実相院
所在地 東京都中野区沼袋4-1-1
位置 北緯35度43分16.9秒 東経139度39分44.7秒 / 北緯35.721361度 東経139.662417度 / 35.721361; 139.662417座標: 北緯35度43分16.9秒 東経139度39分44.7秒 / 北緯35.721361度 東経139.662417度 / 35.721361; 139.662417
山号 如意山[1]
院号 実相院
宗派 真言宗豊山派
本尊 十一面観世音
創建年 正平7年(1352年
開基 矢島氏
別称 矢島寺、寺号:世尊寺[1]
札所等 豊島八十八ヶ所霊場74番札所
公式サイト 真言宗豊山派 如意山 実相院
法人番号 3011205000277
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実相院(じっそういん)は、東京都中野区にある真言宗豊山派寺院

概要

1352年正平7年)、矢島氏の開基である。矢島氏は新田政義の三男矢島信氏の子孫であり、宗良親王を奉じて南朝方として、北朝方室町幕府と戦っていた。しかし敗北を喫し、当地に落ち延びたのが起源とされている[2]

矢島氏の菩提寺だったことから、別名「矢島寺」と呼ばれており、現在でも檀家の半数以上が矢島姓だという[3]

当寺の寺勢は浮き沈みが激しく、幾度も中興を繰り返している。明治以降も梅照院の兼務寺になったこともある[2]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 新編武蔵風土記稿 下沼袋村.
  2. ^ a b 中野区史跡研究会 編『中野区史跡散歩 (東京史跡ガイド14)』学生社、1992年、152-154p
  3. ^ 実相院の歴史実相院

参考文献

  • 中野区史跡研究会 編『中野区史跡散歩 (東京史跡ガイド14)』学生社、1992年
  • 「下沼袋村 実相院」 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ123多磨郡ノ35、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763995/31 

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