孝行猿の遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 10:13 UTC 版)
柏木集落から30分間歩いた場所にあるのが、親猿が埋葬されたとされる石の祠である。正面に「山神宮」とあり、隣には「孝行猿の遺跡」と記された石碑が建つ。伝承によると勘助は一本松の大木の下に親猿を埋葬したといわれているが、その木はやがて枯死し、1961年(昭和36年)の災害で倒木した。なお、この松の木は勘助が親猿を埋葬した際に植えたものともいわれ、樹勢があった頃は「傘松」(からかさまつ)と呼ばれていたという。
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